こんにちは!フィジコンのうらもとです。
ある野外IoT案件で使用するラズパイの電源管理基板をPCB化してみました!
PCBって?
プリント基板のことです。電気で動く製品に入っている緑色のアレです。
なんでPCB化したの?
一番の理由は複製工数の削減と信頼性の向上です。
基板試作はユニバーサル基板にスズメッキ線で配線パターンを作る事が多いと思います。
これをPCB化することで、
1、部品を挿してハンダするだけ=1個あたりの製作工数が減る
2、被覆線の断線、ハンダ不良など手加工トラブルの種が減る=信頼性の向上
が実現できます。
今回は同じものを複数用意したので、PCB化で複製工数を大きく減らすことができました!
PCBにする事でスマートに実装できる
PCB化で省スペースになるので、デバイスボックスの限られた空間を有効活用できます!
野外IoTでは特にスペースが限られがちなので省スペース化は嬉しい効果です。
初めて基板をPCB化しましたが、メリットが多かったので今後も活用しようと思います!
ご覧頂きありがとうございました!