急に寒くなってきましたね。
そんなわけでテレビでおなじみのアレを作ってみました。
うまくできた↑
もちろん一人で全部食べました。
にたです。
さて、バンクーバーに住んでいた時の話。
私はヒルトンホテルや国際会議場などで開催される
国際会議や結婚式、はたまた小さなお食事会などの
準備や食事のお世話などをする仕事をしていました。
これはある会社のランチMTG会場↓
ある日、ダウンタウンの某ホテルでの早朝シフトがありました。
スケジュールをもらったときから、
「日本人STUDENTの朝食のお世話」(←修学旅行)
みたいなことが書かれていたため、
「中学生かしら?高校生かしら?」
なんてちょっとうきうきしながら仕事先へ向かいました。
着いてしばらくすると朝食の会場に眠そうな顔で現れたのは
中学生くらいの生徒たち。
しかも、日本語、かなりなまってる。
「あ゛、にんじんはいってるべー。誰かぐってー(食ってー)」
って感じ。明らかに東北の子達だな、って思いつつ、
ちょっと笑いをこらえつつ、お世話してたわけです。
さて、そんな日本のかわいい中学生たちに
日本語で接するか。英語で接するか。
これをしばし悩んだのですね。最初。
だけど何といってもそこはカナダ。
せっかく日本を離れて海外に来ているのだから、
少しでも英語に触れてほしいと思った私は、
「お皿、さげてもいいですか?」
「お水のおかわりは必要ですか?」
などなど、全部英語で話しかけたわけです。
明らかに日本人顔の私が英語で話しかけてくることに最初戸惑ってた子達も、
「セ、センキュー」
みたいにたどたどしい英語で返してくれてました。
私も中学生の時そうだったけど、英語の授業なんて読み書きだけで、
ほとんどそれを使う場がなかった。
(今はもっと使える英語の授業が行われてるのかもしれないけど)
だから、単語は知ってても話せない。
だからこの子たちがカナダに来て、ちょっとでも英語を話す嬉しさ、
自分の話す英語が通じる喜びみたいなのを知ってくれたらなぁと思ったのでした。
で、そうやって接してるうちに気付いたんですけど、
女の子のほうがどちらかというと積極的ですね。
女の子は、緊張しながらも頑張って英語を使おうとする子が多かったです。
えらいえらい。
反対に男の子は、やっぱり私が日本人だからか、
「あ。ありがとうございます」
みたいにペコリってお礼してくる子が多かった。
さらに、頑張って英語はなそうとしてるある女の子に向かって、
「おめぇ、この人日本人だべ。英語はなす必要ないべ」
なんていう男の子までいた!
こら~~~~~~!!余計なこと言うなーーーー!!!
せっかく頑張って話してるのに!!!ヽ(`⌒´)ノ
とちょっとご立腹の私でした。
もっと頑張れ日本男児!!!!
日本に帰ってきてからも感じます。
女性のほうが新しい環境、新しい言葉、新しくチャレンジすることに
意欲的だと。
なぜだろう。
もっと頑張れ日本男児!!!!!!!!!
以上、にたでした。