自他ともに認める激辛好きのため、頻繁に辛い物を食べに行く。一言で”辛いもの”といっても色々あるが、山椒の痺れる辛さ”麻(マー)”と唐辛子の突き抜ける辛さ”辣(ラー)”がたまならない「麻辣刀削麺(まーらーとーしょーめん)」の話をしたい。
日本でも最近では刀削麺の店も珍しくなくなった。去る2009年にも、「金燕酒家(きんえんしゅか)」というおいしい「麻辣刀削麺」の店が渋谷マークシティ近くにオープンした。
渋谷常駐のプロジェクトメンバーを、半ば無理矢理巻き込んで、よく昼に食べにいく渋谷「金燕酒家」。注文するのはもちろん「麻辣刀削麺」。毎回ノーマル「麻辣刀削麺」を”超激辛(+50円)、山椒多め・辣油少なめ”にバージョンアップしてもらい、サイドメニューの餃子付きで頼むのだが、最近では店員が私の顔をみるなり、この面倒な注文をさえぎって、中国語なまりで、「アー、イツモノネー!」となげやりに言い放ってくるまでになっっていた。
さて、現在渋谷を離れている私。次回渋谷に立ち寄る際は、もちろん”イツモノー”をまた食べに行こうと思っていたのだが、、、店の前に張り紙「 -記- 誠に勝手ながら今月末をもって閉店致します。長らくのご愛顧、ありがとうございました。 店主」。。。残念なお知らせが、店の前を通りかかった渋谷常駐スタッフより先月舞い込んだ。
失って初めて気づく小さな幸せ。もうあの味が食べられないのか。あの強烈な刺激と濃厚な味は、永遠に失われてしまうのだろうか。何とかしてもう一度味わうことは出来ないのかーーー。 っと、おもわず心の中で叫んだ、全国4000万人の「金燕」ファン同朋に朗報です!?
—– 記 —–
イマモー、「金燕酒家」新宿歌舞伎町店ハー、
平日・土日・祝祭日イツデモ元気二ー、エイギョチュダヨー!
ユーモー、イッショニ―、イッチャイナー♪
呵呵
以上
by taichi kobata