こんにちは、インターン生のYです!
現在私はフィジカルコンピューティング部門(通称:フィジコン)というところで長期インターンをしています。
今回は記念すべきフィジコン投稿の第一回ということなのですが、社員さんより先にインターン生の私が投稿します笑
かんたんな自己紹介
まず簡単に私のバックグラウンドを話します。
私は某大学の機械工学科の学生なのですが、電子工作レベルでもハードウェアを一切いじったことがありませんでした。
大学3年生の終わりに、このままだと機械工学科なのに何のスキルもないまま4年生からの研究室が始まってしまう…!
と焦っていたところ、たまたま見つけたのがこのフィジコンのインターン生募集でした。
初心者でもよいということで、即座に応募、そしてありがたいことに採用していただきました。
最初の仕事は、あるものの制作のためにRaspberry pi(通称:ラズパイ)96台のセットアップをすることでした。
最初にも言った通り、私は電子工作をしたことがまったくなかったので、
社員の方々がことごとく口にする「ラズベリーパイ」という言葉を、食べ物だと思っていました。
そのくらいのレベルだった私が、このインターンを通してさまざまなミッションを与えられながら成長していくのです…!
今回のテーマ:電子工作初心者がM5Stackでオフィスのスマート化をする話
それでは本題にうつりましょう。
今回私が与えられたテーマが、「M5Stackでスマートオフィスをつくれ」というものでした。
それを聞いた時の私:「えむふぁいぶすたっく…?」
M5Stackとは
私と同じ反応を示す方も少なくないと思うので(私が情弱なだけだったらごめんなさい笑)、かんたんにM5Stackの説明をします。
M5StackはESP32(Wi-FiとBluetoothを内蔵するマイコン)、ボタン、ディスプレイなどをプラスチックのケースに詰め込んだモジュールです。
見た目は下の写真のようなものです。
かわいい見た目と拡張性の高さが特徴です。
これをフル活用してスマートオフィス化を目指します。
使ったもの・作ったもの
- M5Stack
- 温度センサー
- サーボモーター
- 接続部品
- 自作固定治具
温度センサ-
M5Stackの特徴はこういったセンサーなどの拡張モジュールがたくさんそろっていることにあります。
オフィスにはほかにも大量のモジュールがありますが、残念ながらまだ全然使いこなせていません笑
サーボモーター
よく見るやつですね。
接続部品
こういった部品でセンサーやモーターをつないでいきます。
自作固定治具(サーボモーター用)
Fusion360のプロの先生(社員さん笑)に手伝ってもらってはじめて3Dプリントした作品です…自分の手で作ったものが生み出される感じは感動ものです。
自作固定治具(温度センサー用)
センサーホルダーみたいなパーツも3Dプリンターで作りました。
3Dプリンターがあるオフィス、控えめに言ってすばらしく便利。
次の記事では実際に制作した過程を書いていきたいと思います!