フィジコン活動記録Vol.3

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こんにちは、インターン生のYです!

前回の投稿から間が空いてしまいました…

前回は実際にエアコンをSlackから操作できるようにしましたが、今回はその発展をさせていこうと思います。

その発展の内容とは…

今回のテーマ:音声操作できるようにする

今回のテーマは音声入力に対応したオフィスをつくることです。

これを実現できたら音声でエアコンなどの機器の操作ができるようになります。

これがフィジコンが目指すスマートオフィスの最終形です。

新しく使ったもの

今回新しく使ったものがGoogle AIY Voice Kitというものです。

これはかんたんなGoogle Homeのようなものです。

外見
中身①
中身②

ダンボールの中にラズパイとスピーカーとマイクが入っています。

やったこと

今回は前回までに作ってきたものがベースになっていますが、音声入力に対して処理をするコードを新しく書きました。

pythonです

そしてNode-REDを使ってつなげていきました。

今回音声入力でできるようになったことは3つです。

  • エアコン電源ON/OFF
  • 3Dスキャナー電源ON/OFF
  • 3Dスキャナー撮影

仕組みとしては

音声入力→Slackに投稿→動作

といったものになっています。

「Slackに投稿→動作」はすでに社員さんが完成させてくださっていたので、「音声入力→Slackに投稿」の部分を主にやりました。

難しかったこととしては、スキャナーの撮影を音声実行するところでWebSocketというものを使ったのですが、ここで少し躓きました。

余計なデータまで渡してしまっていて、それを消さなければうまくいかなかったのです。

そういったちょっとややこしい仕様もありましたが、それを乗り越えたら…

完成!

すべての壁を乗り越え、ついに音声操作実装完了!

エアコンの電源ON/OFF

3Dスキャナーの電源ON/OFF

これはめちゃかっこいい!

ちなみに最初の仕事で96個ラズパイセットアップしたのはこの動画の3Dスキャナーです笑

まさかあのときは音声操作を実装することになるとは思ってもみなかったですね…笑

スマートオフィス化計画まとめ

以上が私、インターンYに与えられたスマートオフィス化計画の全貌でした!

今後もさまざまな仕事に取組み、一層成長できればと思います!