「シルバー人材×AI」
日本語力を活かした
シルバー人材の新しい働き方
株式会社ライトカフェでは、「シルバー人材の新しい働き方」の可能性を広げるべく、シルバー人材ならではの日本語能力や勤勉さという特徴が活かせる業務を模索してきました。
従来、海外に委託していたようなアノテーション業務の中で「ネイティブな日本語が求められる日本語アノテーション業務」は海外への委託が難しいという課題に目をつけ、語彙力が豊富であり正しい日本語の知識が十分なシルバー人材の強みとマッチしています。
サービス紹介
AIアノテーション
画像データに対して、ラベル、境界線、セグメンテーションなどの情報を付与するサービス
文書校正・校閲
文章に含まれる誤字や脱字、文法的な誤り、表現上の不備などを修正するサービス
QA・テスト
製品やサービスの仕様に合わせてテスト計画を立て、仕様に基づいてテスト実施するサービス
サービスの特色
高品質・低価格
海外と比べても競争力のある価格で、日本人の高い教養と東北人の真面目な気質を活かした、高品質な作業を実施
単純作業へのベストマッチ
アノテーションやQAといった単純作業を粘り強く・継続的にやり抜くことに、気質・素養ともにベストマッチの人材
ご依頼は小規模でも対応可能
大規模なご依頼はもちろん、小規模なご依頼にも対応可能。ざっくりとした内容でも構いませんのでご遠慮なくご相談ください
社会・SDGsへの貢献
シルバー人材を最先端の技術で活用することにより社会/地域に貢献。心理的/予防医療的にも貢献でき、発注企業のSDGsへの貢献に寄与
シルバー人材育成の取り組み
シルバー人材の方の中には「仕事でパソコンを使ったことがある」という方も少なくありません。
育成としては東京本社と八戸をオンライン会議でつないで研修を行い、「AIとは？ アノテーションとは？」といった基本事項の解説から始め、実際の作業見本を見てもらい、サテライトセンターの現場でもマネジメントを進めていく方法で学んでもらっています。研修資料は紙でも配布し、業務を進める中でいつでも見返せるようにしています。
仕事に向かうスタンス面での育成はもちろん必要なく、マネジメントの負荷は比較的小さいと感じています。
SDGs 目標8について
高齢者が働くことを通じて生きがいを感じるとともに、地域活性化に貢献する組織のこと。老後の収入には年金がありますが、年金だけでは生活ができない場合もあるでしょう。そこで不足分の生活費を補うために、シルバー人材の活用が見直されています。
現在2拠点に16名の高い教養と真面目さを持つ日本人のシルバー人材が所属。繁忙時は東京/沖縄の開発拠点(約300名)とも連携して拡張可
青森県の八戸オフィス12名とむつオフィス4名のシルバー人材を中心に業務を行っています。
ライトカフェ社員がマネージャーとして取りまとめを行い、繁忙時はグループ社員と連携して業務フォローをしながら進めています。
活用事例
アセットマネジメントの雄であるKENEDIXと不動産テックのSREが組み、不動産領域における数千〜数万の多岐に渡る書類をAIがOCRする仕組みを開発。紙でしかなかった不動産関連情報をデータ化することにより、当該データによる物件の修繕や収益の予測等に活かす事を可能にしています。